■ レイモンドチャンドラーの7つの長編

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レイモンド・チャンドラーA

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プレイバック (小説) - Wikipedia

■ 2013-09-10

■ 昨日は、・・・

レイモンド・チャンドラー

■ ・・・、について、別のことを書こうかな、と思っていた。

■ そして、Wikipedia を、一応、見てみた。

■ うまくリンクされてないことに、今、気付いたので、もう一度ここにもリンクしておこう。

レイモンド・チャンドラー - Wikipedia

■ プレイバックについては、どこかで書いたような気がして、・・・

プレイバック

・・・、ついでながら、ここにリンクしたYouTubeは削除されている。

・・・、インターネットの世界はそんなものだ。

・・・、あてにできない。

■ これ以外に、どこに書いたか忘れたけれど、・・・

■ まあ、そのうち、思い出すかもしれない。

■ 清水俊二訳・プレイバック、の、あとがき、というか、レイモンド・チャンドラーのこと、に、・・・

>> なっとくがゆかないといえば、「プレイバック」という題名の意味もよくわからない。

>> プレイバックということばは、ふつう、一ど録音したものを再生するという意味で、

>> 映画で歌を歌う場面を撮影するときなどにこの方法がつかわれる。

・・・、なるほど、字幕屋の清水俊二さんですね。

清水俊二 - Wikipedia

■ ・・・、こんなことを書いている。

■ まあ、意味も分からず訳してみたが、やっぱり、分からなかった、という感じだ。

■ 主人公、フィリップ・マウロウの性格とか信念とかが、分からないというか、・・・

■ ひところのヤクザ映画と同じような、男の美学、というか、男の意地、というか、・・・

■ いわば、社会悪に対する反骨、気概、心意気というか、・・・

■ また、スラング辞典、を引いてみよう。

■ playback という項目はなかった。

■ では、・・・

play. n

1. = action →

2. Patronage, esp. at a gambling establishment.  →

3. An amount of money, or the total bet during a specify gambling session.

---

4. A role of leadership or authority; control of situation. v.t.

1. To date; to go out with; to court. Student-use.

2. To patronize; to do business with.

--boy. n. A man of any age who is noted for an ostentatious social life,

esp. one who is often seen in public with different woman,

use. at expensive place of entertainment.

The term always implies wealth, education, social standing, and sophistication.

■ こんなことが書かれている。

■ 小説の最後の方では、・・・

>> さあ、手を打とう。いくらだ。

>> いくら出せば警察に話さない。

>> 一文もいらない。ただ、事実を知りたかっただけだ。

・・・

>> ホテルから5千ドル払おう。

>> ホテルというのはクラーク・ブランドン氏のことだろう。

>> 彼が持ち主だ。

>> 君はいらないのか。

・・・

>> われわれはちがう世界に住んでいる。

>> 君は贅沢に甘やかされることに慣れている金持ちの女だ。

>> ぼくはつかれきって、これからさきどうなるかわからない三文探偵だ。

■ 汚い金、とか、そんなものは、いくら文無しだとて、いらねえ、という感じのようだ。

■ 昔風に言えば、武士は食わねど高楊枝、ということか。

■ 強いて訳せば、・・・

プレイバック >> 突っ返す

■ まあ、ただ、金だけのことについてではなく、・・・

■ 金で作られた社会や、そんな人々に対して、自分はそんな世界に入りたくはない。

■ 色、金、でケリをつけたくはない。

■ と、いうことで、・・・

レイモンド・チャンドラー

■ この頁を読み直すとよい。

 

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